パイナップルジュースが風邪に効く!? 本当か?それ 風邪には気をつけて下さい

こんにちは、神奈川の外国人です!

 

実は先週の水曜日から、鼻づまりと咳がひどく、市販の薬のお薬を飲んでいました。しかし、昨日、とうとう喉が潰れて声がもうほとんど出せなく、また、副鼻腔炎蓄膿症)も発症して、頭痛もしたので、地元の耳鼻科に行きました。

 

今回はパイナップルと風邪?についての記事を書きましたので、ぜひ読んで見て下さい!

 

私は、結構体が丈夫な方で、病院の行くことがだいたい1、2回です。

このため、少ない診断回数が結構いい値段します・・・・ 俺体丈夫なのに!!

 

まぁ、それで病院にあんまり行きたくなんですけど、でも蓄膿症は結構厄介なので、行きました。

 

病院にから帰ってきて、何かご飯がないかを見るために冷蔵庫を見たら、カットパインが置いてありました。

そこでふと、パイナップルって風邪との相性はどうなんだろう?と思い、グーグル先生に聞きました。 

そこにはなんと、結構面白い結果が載ってたんですよね!👇 

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そう!!!パイナップルは風邪に良いみたいだ

 

2010年に、インドの研究者が市販で販売されている「咳止めシロップ」より、特製パイナップルジュースの方が5倍も風邪に対し有効だという 研究結果 を発表した。

 

インド人研究者らは、塩、胡椒、蜂蜜を入れた「特製パイナップルジュース」と市販の「咳止めシロップ」で、結核で咳がある患者で両方の効果の比較実験を行った。 (特製ジュースのレシピは下にあります!!)

 

得られた結果は、パイナップルの特性ジュースの方が咳と喉の炎症を抑え、より効果的だという。

実は、パイナップルに含まれている 「ブロメライン」 というタンパク質分解酵素が、この実験結果に大きく関わっている。このブロメラインは、抗酸化物質と抗炎症作用があり、喉の炎症を抑える効果があるという。因みに、この酵素はお肉を柔らかくしたり(酢豚みたいに)、舌をピリピリさせたりで有名です。 

 

しかし、このブロメラインは60℃以上で熱さられると活性がなくなってしまうので、カットパインや加熱処理のされていないパイナップル商品を選んでください。 

 

これを知った俺は実際にパイナポージュース作っていたら、お母さんに「私はそんな家庭療法聞いたことないよ、子供の頃は市場の果物を食べて育ったけど、聞いたことないよパイナップルのそんな効果」って言われました。 

 

彼女の幼少期は、病院に行かないで、家庭療法でよくかかる病気(風邪とか)を治していました。かなり信ぴょう性のあるタレコミ入ったので、スペイン語、フランス語、英語、日本語で、「パイナップル 咳 効果なし」という風にで探しました。各言語で5ページまで調べてみました。 結構時間かかりました。。。。笑

 

その結果、唯一フランス語の記事で「 Non, le jus d’ananas n’est pas cinq fois plus efficace que le sirop contre la toux  (直訳:否、パイナップルジュースは咳止めシロップより5倍も有効でない)」という記事をみっけました。

 

おっと、これは読まないと!!と思い、 かなり注意深く読んでみました。

「パイナップルジュースは「5倍」も効果はありません。」

 

この記事でパイナップルには、ブロメラインというタンパク質分解酵素が含まれていると認めている。また、ブロメラインの効果を、 ドイツの医学論文 で確認しています。

 

論文の概要は以下の通りである。ドイツの19の医療センターから116人の11歳未満の急性副鼻腔炎の患者に対し、三つの療法でブロメラインの効果を計測した。

 

「Bromelain-POS」 というブロメラインのカプセル薬の治療を受けたのが、62人。

②「Bromelain-POS」と標準療法の治療を受けたのが34人。

③ 標準療法を受けたのが20人。

 

異なる三つの治療で、症状が治るのが一番早っかたのは、①のブロメラインカプセル療法であり、その最短平均日数は、6.66日でした。その次が、②の標準療法で7.90日でした。 その改善率は20%であり、5倍ではないです。

 

このように、ドイツの研究により、ブロメラインが症状回復のためには一番効果があること明らかになりました。

 

お気付きの人もいるかもしれませんが。。。

 

このブロメライン療法は、「パイナップルジュース」ではないんですよね。むしろブロメラインを沢山含んだ カプセル薬 なんです。しかも、この調査の患者は、風邪ではなく、「急性副鼻腔炎」なんですよね。。。

 

journalmetro 」の記事にも書いてあるのですが、ブロメラインという成分が一番含まれているのがパイナップルの「茎」なんですよね。。。。

 

この事実は フランス語のWikipedia には記載されているが、 日本語のWikipedia には、これについての記載はありません。まぁパイナップルの実やジュースじゃそこまで効果がないみたい・・・

 

また、実は、1964年に発表された日本語の医学論文で「 耳鼻咽喉科領域におけるAnanase使用経験 」というものがありました。この論文では、「Ananas」というタンパク質分解酵素ブロメラインのお薬を慢性副鼻腔炎の患者に試用した結果を記している。「 慢性副鼻腔炎の非手術的療法の目的では, 27例中著効8例, 有効11例, 無効8例」 とその効果を指摘している。また、この「Ananas」というお薬には副作用が全く見られないとも言っている。

 

まぁこの論文結果をみると、あれ?・・・ってなりますけど、結構昔論文なので、上記のドイツの論文の方が参考になるかと思います。

 

総括!:確かに、パイナップルに含まれるブロメラインという成分は抗炎症作用があり、咳や喉の炎症、副鼻腔炎には効果がある。しかしながら、これらの効果は「生のパイナップル」や「パイナップルジュース」では得られない効果である。

 

でも、「病は気から」っていうように、自分がそれが健康にいいと思い込んだら、効果でるかもしれないな。まぁ、パイナップルジュース美味しいしから飲むけど!

色々と調べていたら、結構時間かかった・・・でもちょっと楽しかった笑!!
少しでも皆さんに役立てれば嬉しい!

 

 

上記の結果を知って、それでもインド人研究者の特製パイナップルジュースのレシピを知りたい人は👇

 

パイナップルジュース:1カップ

新鮮な搾りレモンジュース:1/4カップ

ショウガパウダー:小さじ1

オーガニックの蜂蜜:大さじ1 

塩:少々

カイエンペッパー:ひとふり

出典: 咳が出た時に、パイナップルジュースを飲むという選択肢。

これをミキサーで混ぜたら完成です ・

 

 

 

ちなみに、私みたいに、年に数回しか病院にいかない人は、以下の条件により初診料が取られ、値段が高くなります。

・前回の受診から3ヶ月以上の期間が空いているか。

 

・前回、処方された薬がなくなる頃の受診か。

 

・前回の病気や怪我が治っているかどうか

 

出典: 病院でかかる初診料と再診料の違いは?何か月など期間の基準がある?

これの条件に照らし、初診か再診かを区別しているみたいです

 

 

では次の記事で会いましょう!!!!